認知症でも怖がる必要はない
ゆっくり ゆっくり
人生を歩けばいい
体操 笑いヨガ 回想法
そして ♪ ♪ ♪ ♫ ♬ ♪ ♪ ♪
そこには
音楽の希望の処方箋が在った
<INTRODUCTION>
有効な治療薬が少ないと言われる認知症。そんな中で認知症と共に生きる人々がいる。
治療薬が少なくても、予防や進行を遅らせる手立てはある。
体操や散歩などの運動、笑い、ヨガ、回想法など様々な方法がある。中でも、音楽。

映画は、二人の音楽療法士にスポットを当てる。
音楽の力が認知症患者へ注入される様子を丹念にドキュメントしている。
人は、生まれた時から音から逃れられない。
そして音が音楽として人の脳に刻み込まれる。

認知症患者は、音楽でどのように変化していくのか?
音楽が認知症患者にもたらす幸せな瞬間の意味は?
認知症が増え続ける現在、このドキュメンタリーは、認知症と共に生きる力を与えてくれる。
◇認知症と生きる希望の処方箋は、野澤和之監督の待望の「処方箋シリーズ」第二弾です。
2023年春の公開を目指し、順調に製作が進んでいます。
監督 野澤和之
「With 認知症とは何か」を表現したい

文化人類学を学んだ経験から
文化、社会の周縁にいる人々を描いた作品が多い
みなさま「がんと生きる言葉の処方箋」では、応援、ありがとうございました。
私は、「認知症と生きる希望の処方箋」の企画書を書いたものの、実際に「希望の処方箋」とは何かという謎は解けていません。カメラを通してそれを探していくのがこの映画の趣旨です。
認知症に対して、軽々しく「希望」と言うことはできません。認知症と共にどう生きていくのか、どのように認知症の進行をおそくするのか、いわゆる「まだらボケ」の中でも、幸せな瞬間はあるわけです。そういうときにどういう手法があるのか、現場を紹介します。
僕の長年のドキュメンタリストの確信として、映画は、傑作になると感じています。
現在の段階でこれほどいいものが撮れることはなかなかありません。非常にいい感触です。 来年、ぜひ映画館でお会いしましょう。
<主な野澤和之作品>
○「HARUKO」
ドキュメンタリー映画代表作に在日韓国人の半生を描いた作品
ジャーナリスト基金奨励賞
○「マリアのへそ」
フィリピンのストリートチルドレンを描いたSKIPシティ国際Dシネマノミネー ト作品
○「生きる力を求めて」
両手両足のない女性、中村久子を描いた作品。文部科学省選定
○「61ha絆」
瀬戸内海に浮かぶ島のハンセン病療養所で暮らす夫婦の愛の物語
文化芸術振興費補助金・文部科学省選定
○「がんと生きる言葉の処方箋」
2019年公開、文部科学省選定・厚生労働省推薦作品
2019年キネマ旬報国内文化映画部門ランキング15位
<撮影風景>




<スケジュール>
2023年5月 劇場公開
<後援>
一般社団法人日本在宅介護協会
<推薦>
文部科学省選定(申請予定)厚生労働省推薦(申請予定)
<スタッフ>
監督:野澤和之
ゼネラルプロデューサー:田寺順史郎(製作委員会会長)
アカデミックプロデューサー:真野俊樹
プロデューサー:赤間敏孝(製作委員会副会長)・上田幸伺・追分健爾・並木秀夫・宮田昌利・吉野ひとみ
撮影:堂本昌宏 吉田誠 音声:深野千穂 音楽監督:合田享生
<製作母体>
「2025年問題映画製作委員会」 hope@crisis2025film.com
本部: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-10-29 2F
事務局:〒249-0008 神奈川県逗子市小坪1-12-18
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